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日本でも作れるかんたんレシピ!モンゴル代表料理「ボーズ」

モンゴルの代表料理である「ボーズ(Buuz)」は、小籠包に形がよく似た食べ物であり、モンゴルの食文化には欠かせない存在です。

日本では「ボーズ」と呼ばれることが多いですが、正式な発音は「ブーズ」の方が近いらしく、語源は中国の包子(パオズ)から来ているそうです。


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モンゴルの代表料理ボーズの豆知識

お祝いに出される縁起のいい料理

ボーズは普段から食卓に出されることが多いですが、単なる定番料理というだけでなく、お祝いのときには必ず出てくるおめでたいメニューです。

なぜなら皮で包む料理は「幸せを包み込む」という縁起担ぎの意味があり、また丸くふっくらした形は、子孫繁栄や家庭円満の意味ももたらします。

なかなか手間のかかる料理ですが、モンゴルでもっとも重要な春を迎える正月(旧正月)には、大みそかから家族総出で大量のボーズを包みます。

そして元旦からは訪れた人に次々とふるまわれ、それを数日くり返すので、しばらくはボーズづくしの日々となります。

また、人の家にお邪魔したときに大皿に盛られたボーズが出てきたら、それは歓迎の印となるそうです。

ボーズはモンゴル餃子?

日本では「皮で包む料理といえば餃子!」というイメージが強いため、ボーズのことを「モンゴル餃子」または「モンゴル風水餃子」と例える人もいるようです。

ただ、似てはいますが実は違う料理であり、やはりボーズは餃子ではなく、ボーズであるのが正解です。

そして、日本のようにご飯のおかずやサイドメニューとして出されるのではなく、いただくときは主食としてメインで扱われます。

食べるときはひと口で!

ボーズは街の食堂でも食べることができ、ツーリストキャンプで出されることもあるでしょう。

皮の中は肉汁がたっぷりなので、半分だけかじると横から汁がこぼれ出ます。そこが一番美味しいところなので、こぼしてしまうのはもったいないですね。

そのためボーズを食べるときは、上品に小さくしようとせずに、ひと口でいくのがベストです。

ただ、できたての場合は中がアツアツなので、そのまま放り込むとヤケドをします。中の温度が適度なことをよく確認して、冷めないうちにいただきましょう。

大きさは作り方によって様々ですが、基本的にはひと口サイズなので案外とペロッといけてしまいます。


モンゴル料理ボーズの作り方

ボーズの具には羊・牛・馬の肉を使うことが多いですが、特にこれらでないといけないわけではありません。

調味料も「塩のみ」ととてもシンプルなので、モンゴル料理が恋しくなったら、日本で売ってる材料でも作ることができます。

用意するもの

  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • 餃子の皮

1. ボーズの具を作る

肉を細かく刻む

日本では羊や馬が手軽に手に入らないので、牛と豚で代用するといいでしょう。

モンゴルではひき肉が売られていることはあまりなく、市場で頼めば有料で加工してもらえますが、一般家庭ではブロック肉を細かく刻むのがほとんどです。

日本で作るときにはひき肉を使ってもいいですが、食感が少し違ってくるかもしれません。ここはモンゴル流に、細かく刻んでみるとより近くなると思います。

玉ねぎと塩で味付けをする

玉ねぎをみじん切りにし、生のまま肉と混ぜ合わせます。そのほか好みによって、キャベツやもやしなどを加えてもいいでしょう。

味付けは塩のみの場合もあれば、にんにくを少々加える場合もあります。これに関しても好みとなりますが、にんにくは強く効かせるのではなく、風味づけ程度でいいと思います。

ただ、ボーズはタレを付けて食べる料理ではないので、塩でしっかりと下味をつけておくのがポイントです。そしてジューシーに仕上げるためには水も少し加えましょう。

2. 皮を作る

モンゴルでは皮も粉から練って作ります。作り方は小麦粉と水を練りこみ、小さな玉にしたものを麺棒でひとつひとつ伸ばしていきます。

手間はかかりますが、手作りの皮はやはり美味しいですね。なので麺棒などの道具があれば、皮作りもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ市販の皮でももちろん代用ができます。自宅で皮作りが不可能な場合は、大判の餃子の皮を用意しておきましょう。

3. 具を包んで蒸す

皮と具ができたら、あとは包むだけです。包み方にも特に決まりはありませんが、蒸してる間に肉汁が漏れないように、つなぎ目を上にしていくといいでしょう。

包み終わったら蒸し器に入れて15〜20分。これでボーズの出来上がりです。蒸し器がなければフライパンを使ってもいいですが、その場合は底にシートをひくと蒸しやすいです。


モンゴル料理「ボウズ」のまとめ

モンゴル料理は日本人にとって、違和感のない味付けであることが多いですが、その中でも特にボウズは親しみやすいメニューだと思います。

モンゴルから日本に来ている留学生は、日本のスーパーで買った食材で故郷の味を再現することも多いようです。

次の旧正月には自宅でボウズを作って、モンゴルの春を一緒にお祝いしてみるのも面白いかもしれませんね。

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