アーチが美しいメスキータ!世界遺産スペイン・コルドバ歴史地区の行き方と観光案内

今回はスペインとポルトガルをめぐる旅をしました。まずは日本からスペインの首都マドリードに到着し、そこから古都コルドバを目指します。

コルドバはスペイン南部のアンダルシア地方に位置する都市で、かつてイスラム王朝の中心として栄えていた場所です。

その独自の空気漂う歴史地区は世界遺産に登録されており、数々の歴史的建造物が立ち並ぶ美しい町並みとなっています。


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マドリードからコルドバへの行き方

スペイン国鉄RENFE(レンフェ)に乗る

マドリードからコルドバへの交通手段は、スペイン国鉄RENFE(レンフェ)を利用しました。

バスの方が安く行くことができますが、RENFE(レンフェ)は速くて本数も多いので便利です。所要時間は1時間40分〜2時間で、マドリードから日帰り観光も可能です。

チケットは駅の窓口や自動販売機で購入できますが、満席になってしまう可能性もあるので、できるだけ事前予約をするといいでしょう。

RENFEのオンライン予約

オンライン予約をするには、日本語対応している「レイルヨーロッパジャパン」がわかりやすくておすすめです。

レイルヨーロッパ(日本語)

価格は座席クラスや便によって違い、支払いはクレジットカードかペイパルで決済できます。

ちなみに私はマドリード発コルドバ着の片道チケットで、座席料5500円+手数料1500円の合計が7000円でした。

安いチケットは変更またはキャンセル不可の場合があるので注意しましょう。

購入手続きの際に「変更・キャンセルはできません」と表示が出てきますが、そこだけなぜか日本語ではなくスペイン語になっています。

予約が完了したら電子チケットをプリントアウトします。スマホ画面に取り込んでも問題ないと思いますが、それはNGだと説明しているサイトもあるようです。

私が乗ったときはスマホ画面で入場する乗客はけっこういましたが、万が一のチケット紛失やバッテリー切れに備えて、両方用意した方が安心かもしれません。

出発はマドリードのアトーチャ駅

RENFEの乗り場はマドリード中心部にある、アトーチャ駅(Madrid Puerta de Atocha)です。

ヨーロッパの列車駅は改札がなくダウレクトに乗り込むケースが多いですが、アトーチャ駅では係員が乗車券をスキャンしたあと、荷物のセキュリティーチェックを行います。

出発ホームは直前になると電光掲示板に表示されるので、ゲートが開いたらホームに降りて指定の席に座ります。

高速バスsocibusに乗る

できるだけコストを抑えたい場合は、高速バスを利用すればRENFEより安く行くことができます。

ただ、大変申し訳ないのですが私はこのバスの利用経験がなく、サイトはスペイン語のみとなっているので正確な情報をお伝えすることができません。

Socibus

調べてみた限りでは所要時間は約4〜5時間で、料金はだいたい片道3000円以下。これに手数料などが含まれるかは不明です。

オンライン予約はミスを避けるため、スペイン語ができない限りはおすすめしませんが、サポートしてくれる人がいる場合には利用してみてはいかがでしょうか。

バスターミナルのコインロッカー

コルドバ駅にはコインロッカーがないようですが、向かいのバスターミナルに行けば見つかります。

料金は4€(約520円)で、専用コインを入れれば扉がロックされます。バスの出発まで時間がある場合など、大きな荷物を持ち歩かずに済むので便利です。


世界遺産コルドバ歴史地区の観光

コルドバ駅から歴史地区への行き方

観光の見どころである歴史地区は、コルドバ駅から離れているため路線バスを利用しなければいけません。歩いた場合は30〜40分かかると思います。

駅からは3番のバスに乗るのが便利ですが、ほかにもいくつかのルートがあるようなので、グーグルマップでカラオーラの塔への行き方を調べてみてください。

3番に乗った場合はコルドバ駅周辺の「RENFE-Est.Buses OESTE」から乗車し、「El Potro (la Ribera)」で下車します。

コルドバ歴史地区のお散歩ルート

コルドバ歴史地区の観光のスタートは、古く趣のあるローマ橋付近から歩きはじめてみてはいかがでしょうか。

上記3番のバスルートは、ここへ行くための案内となるので参考にしてください。バス停からは10分ほど歩きます。

カラオーラの塔とローマ橋

12世紀のイスラム時代に建設された要塞です。とても力強く存在感のある建物で、中は博物館になっています。

外観だけでも見ごたえがありますが、塔の上からは街を一望できるそうなので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

カラオーラの塔

カラオーラの塔の横にはローマ橋という、1世紀には既に存在していたという古い橋がかかっています。

16のアーチが連なった石造りの橋は、もう本当に美しい…のひと言であり、その独特な景観に思わず胸がキュンとしてしまいます。

橋の下にはアンダルシア最長(全長657km)のグアダルキビール川が流れていて、ちょっと優雅な雰囲気が漂っています。

プエンテ門とサンラファエル勝利の像

ローマ橋を渡ると見えてくるのは、どーんと構えたプエンテ門です。かつては街を囲んでいた城壁の一部だったらしく、どっしりとした重厚な造りになっています。

そしてローマ橋のすぐ近くには、サンラファエル勝利の像が建っています。その昔ヨーロッパではペストという伝染病が大流行し、深刻な状態に陥っていた時代がありました。

そして大天使サンラファエルは、そのペストからコルドバを守ったという伝説があり、そこからこの像が建てられたのだそうです。

キリスト教徒の王たちのアルカサル

アルカサルは14世紀前半に建設された王宮で、イスラム建築の色を残しながら、キリスト教の建築法を取り入れて建てられた大変興味深い建物です。

広大な庭園に遺跡に博物館と、観光スポットとしてボリュームがあり、コルドバを代表する見どころのひとつとなっています。

私は入場料(4.5€ 約580円)をケチって中に入らなかったのですが、雰囲気がよくおすすめの場所だと思います。

キリスト教徒の王たちのアルカサル

コルドバ最大の見どころメスキータ

メスキータはイスラム教とキリスト教のふたつの宗教がミックスされた建築物で、その珍しい姿はコルドバ最大の見どころとなっています。

正直なところ最初はまったく興味がなかったのですが、とりあえず行ってみた感想は「素晴らしい!」のひと言でした。

建物内はワンフロアで天井が高く、なんともいえない不思議な空間が広がっています。

8世紀にイスラム教のモスクとして建てられ、のちにキリスト教の大聖堂となったのですが、その際にイスラムの装飾を残したままキリスト教の内装を増築したそうです。

こうなるまでには長い歴史と様々な出来事があったと思いますが、こうして2大宗教が共存する様子はとても興味深いものだと思います。

入館料は10€(約1300円)、鐘塔へ行くにはさらに 2€(約260円)です。

そしてなんと月〜土曜の朝8:30〜9:30は入場無料です。そのためコルドバに宿泊する場合は、ぜひこの時間を利用してみてください。

メスキータ

ユダヤ人街と花の小路

メスキータ周辺にあるユダヤ人街は、たくさんのカフェやギフトショップが立ち並び、迷路のようなほそ道がいくつも続いています。

花の鉢植えが路地を可愛らしく彩り、たくさんのカフェやギフトショップが並んでいるので、ただ歩いているだけでも楽しめると思います。

有名スポットは花の小路と呼ばれる小さな袋小路で、建物の間からメスキータの尖塔が見える様子が人気を集めています。

メスキータ観光の後は、ユダヤ人街でひと休みするのはいかがでしょうか。

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