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アジアで2番のモンゴルのパワースポット!東ゴビのエネルギーセンター

モンゴルには興味深い場所がたくさんありますが、中でも世界有数のパワースポットで知られる東ゴビは注目すべきかもしれません。

ここは荒野に現れるミステリアスなスポットと、地平線が見えるほどの広大な大地が魅力のエリアです。

今回は砂漠の町「東ゴビ」に点在する、モンゴルのパワースポットについてまとめました。


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モンゴル南東部に位置する東ゴビとは

東ゴビとはモンゴルの南東エリアにある砂漠地帯で、モンゴル語ではドルノゴビと呼んでいます。

ところどころに草の生えた荒野が果てしなく広がっていて、恐竜の化石の発掘現場としても知られています。

中心となる街は「サインシャンダ(サインシャンド)」で、ここにはウランバートルにつながる列車も通っています。

ただしウランバートルからの所要時間は約10時間で、行き帰りともに夜行列車のみの運行となります。(※2019年5月現在)


東ゴビは世界有数のパワースポット

サインシャンドから郊外へ出ると、大地のパワーが吹き出すパワースポットがいくつか点在しています。

中心となるのは「シャンバラランドのエネルギーセンター」で、1851年にダンザラワジャー僧侶によって発見されたといわれています。

東ゴビのガイドによると「世界にパワースポットはたくさんあるが、実は源となる場所は2つしかなく、2番目に強力なのが東ゴビのエネルギーセンターだ」とのことです。

ちなみに1番はチベットにあるそうですが、その詳細は特定できず、「ヒマラヤのどこか」という情報しか得ることができませんでした。

世界的に名の知れているアメリカのセドナやペルーのマチュピチュに比べると、東ゴビの知名度は低いですが、アジア圏では上位に入る強力な場所であることは間違いなさそうです。

特に感じるのは空と大地の融合であり、「空と大地と生きものすべては共存している」という、遊牧民のスピリットに深くつながる気がします。


東ゴビの見どころ

陰陽のエネルギーを表す黒い山とおっぱい岩

まず宇宙には対局関係である陰と陽が存在しますが、そのふたつのエネルギーの象徴が東ゴビには存在しています。

男性性エネルギーの黒い山

サインシャンダから南へ走ると、まずは右手に山が見えてきます。ここは「黒い山」と呼ばれ、標高は1000mで山肌がむき出しの状態でそびえ立っています。

黒い山は男性性を象徴した神の山であり、空や山にウォッカをかけ願い事を唱えると、それは叶えられるといわれています。

山道は階段になっていて、きれいに整備されていますが登るとけっこうキツイです。

そして頂上へ登ることができるのは男性のみで、女性の立ち入りは山の中腹にある展望台までしか許可されていません。

ですが展望台からの眺めは最高で、遮るもののない広い大地を一望できます。黒い山は東ゴビで一番の絶景ポイントなので、ここは必ず立ち寄ることをおススメします。

女性性エネルギーのおっぱい岩

黒い山は男性のための祈りの場ですが、それに対し女性のために作られたのがこちらのおっぱい岩です。

ふたつの丸い岩が女性の乳房を象徴していて、男性は岩の近くまで行くことはできますが、ここで祈るのは女性のみです。

女性は岩にミルクをかけ、願い事を唱えながら周囲を3回まわります。

おっぱいにミルクというのはとてもユニークな発想ですが、モンゴルでミルクはとても神聖なものであり、祈りの場やお祝い事には必ず使われています。

岩の表面が白いのは度々ミルクがかけられているからであり、近くで見ると乾いて石のように固まっています。

黒い山の後はおっぱい岩を訪問すると、男性性エネルギー(陽)と女性性エネルギー(陰)の、ふたつのバランスが調和されるかもしれないですね。

シャンバラランドのエネルギーセンター

東ゴビ最大のパワースポット。シャンバラランドのエネルギーセンターは、モンゴル語ではシャンバライン・オロンといい「叡智」を表す意味があるそうです。

ここでは不要なエネルギーを浄化すると共に、大地から湧き出る新鮮なエネルギーを取り込む作用が働いてます。

1.お釈迦様の目を見つめる

まずは入り口で入場料を払い、正面の赤い建物に向かって歩きます。

レンガ色の建物にはお釈迦様の目が描かれているので、それを見つめながら心の中で、これまでの悪事が清らかになるよう祈ります。

しばらくその目に集中していると、第3の目となる眉間の円が動いているように見えてきます。

さらに鼻の辺りが輝いているように見えるならば、現在持っているエネルギーはすでにきれいであることを意味しています。

もしも輝いて見えなくても心配はいりません。その場合は中へ入り、新たなエネルギーに入れ替えればいいだけです。

2.建物正面左側から中へ入る

いよいよ敷地内へ進みますが、このとき必ず正面向かって左側から入場します。詳しい理由はわかりませんが、気の流れがそのようになっているのかもしれませんね。

シャンバラランドは吹きざらしの丘になっていて、周囲はいくつものストゥーパ(仏塔)で囲まれています。

3.浄化とエネルギーチャージ

中へ入ると左手に紙を燃やす場所があり、ここでは不要な負のエネルギーを浄化します。

紙にこれまでの罪や悲しい出来事など、心にあるネガティブな思いを書き込み、そこで燃やすとエネルギーは煙とともに消えてなくなります。

そしてさらに奥には大地のエネルギーが湧き出す泉があり、地面の色が一部だけ変色しているのに気付くと思います。

この地面に寝転び新鮮なエネルギーを全身に浴びれば、新しくきれいなカラダに生まれ変われるというわけです。

4.建物反対側から退場する

敷地から退場するときは、入場のときとは反対側の、正面向かって右側から出ていきます。こちらも詳しい理由はわかりませんが、ひと通りの流れはこのようになっています。

ラマが修行を続けた瞑想の洞窟

シャンバラランド近辺の荒野の中に、一ヶ所だけ人口的に造られた建物跡のようなものが存在します。

ここは瞑想の洞窟といってダンザラワジャー僧侶とその弟子たちが、108日間こもり続け修行をしたといわれる場所です。

この洞窟内には治癒のエネルギーを放つ岩壁があり、そこにカラダをつけると不調な部分が回復するといわれています。

さらに大人ひとりが四つんばいになり、やっと通れる大きさのトンネルがあり、これは母体の産道を象徴しています。

そのためシャンバラランドできれいになったあとは、このトンネルをくぐると清いカラダで生まれ変わるということです。

日本人が贈った桜の木

ダンザラワジャー僧侶の弟子の中には「モリタ」という日本人もいたそうで、日本からのお土産として桜を贈呈したといわれています。

ただ、その桜は草と間違えるほどの低木であり、日本の桜とは姿がかなり違うため、これが実話かどうかは不明です。

とはいっても毎年春にはピンクの花を咲かせ、4月末〜5月上旬には満開になるそうです。

大地に鳴り響く浄化の鐘

最後は高台にポツンと残る古い鐘があり、ここで音を鳴らすとエネルギーが浄化されるといわれています。

音は精神世界と深くつながるツールでもあるため、この見晴らしのいい場所で鐘を響かせれば、とても清々しい気持ちになれるかもしれません。

ダンザラワジャー僧侶が過ごしたハマル寺院

東ゴビの歴史の中に度々登場するダンザラワジャー僧侶ですが、僧侶が過ごした「ハマル寺院」も訪問が可能です。

チベット仏教の宗派には赤と黄の2種類あり、黄には俗世を捨てて仏の道に専念する厳しい規則が定められていますが、赤はそれに比べてゆるいスタイルが許されているそうです。

僧侶の呪術により発見された奇跡の井戸

ダンザラワジャー僧侶は舞踊や演劇などクリエイティブな才能を持っていて、そのほか医学や薬学、そして呪術師的な要素も持っていたそうです。

語り継がれるもののひとつに、僧侶が水源を占うための弓を放つと、それが高い場所に当たったにも関わらず、掘ったら水が出たといわれています。

通常は高い位置から地下水は出ないため、この現象は奇跡であり、現在もその井戸は残されています。


東ゴビのパワースポットまとめ

モンゴルの観光は乗馬やゴビ砂漠がメインですが、東ゴビもとても面白く魅力的なスポットです。

ですがあまり多くの観光客で埋め尽くされていない、穴場ともいえるかもしれません。モンゴルでエキゾチックな祈りの旅を是非楽しんでみてください。

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