青い池ライトアップ!美瑛駅からバスの時間と行き方、冬の北海道神秘のパワースポット!

北海道上川郡美瑛町にある白金青い池。

鮮やかなミルキーブルー色をした池が人気の観光スポットとなっており、冬季は雪のかぶった水面を照らす、夜のライトアップが行われています。

行ってみた感想はちょっと不思議な感じのする場所でした。大変だったのは交通の便が悪いことで、電車とバスを乗り継ぎやっと辿り着いたイメージです。

ただそれだけに、自然に囲まれた美しい場所であることは間違いなく、美瑛で出会った人たちとの心の交流もステキな旅の思い出となりました。

ここでは各空港から青い池まで、電車とバスを利用する際の行き方をご案内します。


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美瑛・青い池について

北海道美瑛町にある白金青い池は、その名の通り鮮やかな青色をした池をそう呼んでいます。

この場所は全国的に大変人気のあるスポットとして知られていますが、正式には池ではなく水たまりとして扱われているため、地図上の記載はありません。

工事跡に水が溜まってできたために人工池とも言われていますが、決して池として作られたものではなく自然に生まれたものだそうです。

水に含まれる成分により生物が生息することはできず、水に浸かった木々は次第に朽ちていっています。

この美しい池と朽木とのコントラストは、生と死がひとつのものとして表現された、自然界のアートといえるかもしれません。

やはりちょっとミステリアスな雰囲気も魅力のひとつであると思います。

辺りは雪深い地域となるため、これまで冬の間は立ち入り禁止となってきましたが、数年前から夜間のライトアップが行われるようになりました。

冬季には凍った湖面を照らす光のショーを楽しむことができます。

この幻想的な雪と光のコラボレーションを見るために、多くのツーリストやフォトグラファーが冬の青い池を訪れています。


北海道・美瑛への行き方

白金青い池は森の中にあるため、交通の便は決して良くありません。交通手段はレンタカーでの移動のほかに、タクシーかバスで行くのが一般的です。

近くの白金温泉に宿泊するなど、旅のプランによっても最適な行き方は変わりますが、ここでは各空港から電車とバスを使った際の青い池への行き方をご紹介します。

千歳空港から旭川駅まで

まず北海道へ行くには飛行機を利用するケースが多いと思います。千歳空港へ到着する場合は電車かバスをいくつか乗り継ぎ美瑛まで向かいます。

行き方は何通りかあるので、ご自分のプランに合わせた方法で、まずは札幌を経由し旭川駅を目指しましょう。価格重視であればバスを利用し、時間重視ならば電車を選ぶと良さそうです。

新千歳空港から札幌駅まで[バス]1030円・80分[電車]1070円・36分

札幌駅から旭川駅まで[バス]2060円・2時間5分[電車]4290円・1時間30分

旭川駅から美瑛駅まで

旭川駅に着いたら今度は電車で美瑛駅を目指します。

先へ進むごとに田舎の風景へと移り変わり、雰囲気のある列車の旅を楽しむことができるでしょう。

JR富良野線、540円・32〜39分

旭川空港から美瑛駅まで

飛行機で旭川空港へ到着する場合は、空港から美瑛駅にバスでそのまま行くことができます。

とても便利ではありますが、このルートを選択するには、美瑛周辺に宿泊する予定がなければ荷物を持ったままとなりますので、プランを立てる際には気を付けましょう。

ふらのバス/ラベンダー号、370円・16分


美瑛駅から青い池までの行き方

美瑛駅からタクシーで行く場合

上記のいずれかの行き方で美瑛駅までたどり着いた後は、バスかタクシーでの移動になります。

タクシーの料金や所要時間については、営業所に直接お問い合わせください。帰りだけ迎えにきて欲しい場合でも応じてもらえます。

美瑛ハイヤーHP

美瑛駅からバスで青い池へ

美瑛駅からバスで青い池に行くには、道北バス「旭川信用金庫前」から白金温泉行きに乗り「白金青い池入り口」で下車します。所要時間は約30分。

バス停は通りに出てすぐの場所なので、かんたんに見つけることができます。

駅前ロータリーから「UNO」と書かれたお店の看板が見えるので、そこを左に曲がった辺りの通りの向かい側がバス停です。

白金青い池入り口までのバスは1日5本出ていますが、ライトアップは17時から始まるので、15:46のバスに乗ることをおすすめします。

少し早めに着きますが、次のバスではかなり慌ただしくなってしまうため、この時間が一番適していると思います。料金は片道650円です。※2015年現在

ちなみに青い池周辺は森以外に何もなく、じっくり雪景色の撮影がしたいという以外は、早く着いてもほとんどやることがありません。

夏の時期でしたら問題ありませんが、雪深い冬の森で何時間もじっとしているのは大変なので、安全のためにも早く着きすぎない方がいいでしょう。

そして注意が必要なのは帰りのバスの時間です。帰りは18:19が最終となるので、この時間に遅れないように気を付けましょう。

ライトアップ鑑賞のみなら時間内にじゅうぶん楽しめますが、写真撮影に夢中になっていると時間が足りなくなる可能性も出てきます。

万が一乗り遅れてしまった場合やどうしても時間を延長したくなった時のために、タクシー会社の連絡先は控えておき、念のために当日の配車状況なども確認しておくとスムーズです。


青い池ライトアップ撮影の持ち物

青い池には多くのフォトグラファーが訪れますが、このような状況下で撮影する場合、あったら便利な物をいくつかあげてみました。

必ずしも必要でないものもありますが、まず夜だということと気温が低いことを考えて、それに適した持ち物を準備するといいでしょう。

  1. 三脚 (必須です!私は持ってなかったので大変でした)
  2. フェイスタオル (雪からカメラを守るためにかぶせる)
  3. カメラ用防水カバー(吹雪のとき)
  4. 小型ライト (撮影準備のときに必要です)
  5. ホッカイロ (バッテリー消耗が激しくなる可能性があるため)
  6. カメラバッグ (結露防止のため)

寒い場所から急に暖かい場所に移動すると、カメラが結露して故障の原因になります。

撮影が終わったらカメラをジップロックなどのビニールに入れ、タオルで包みカメラバッグの中にしまい、室内に入った後は常温に戻るまで出さないことがベストです。

私は使ったことがありませんが、乾燥剤を利用するのもいいそうです。カメラバッグがなければ保冷バックで代用し、できるだけ温度差を与えないようにしてください。


冬の青い池は静かなパワースポット

バス停を降りると「青い池入り口」と書かれた看板が見えてきます。この奥に駐車場があり、数分歩いた先が池となります。

普通に歩く分には不便はありませんが、開放されているエリアはそれほど広くありません。混雑しても立ち入り禁止区域には絶対に入らないよう注意してください。

この時期の池は凍結しているため、残念ながらブルーの水面を見ることができません。

だけど雪に埋もれたモノトーンの景色も、シンプルであるがゆえに深みがあり、様々な冬のイメージが広がって行くのではないかと思います。

そして雪景色はどのような天気であっても楽しめるのが特徴で、よほどの吹雪でない限りは天候を気にする必要はなさそうです。

巨大なエネルギーが眠る青い池

辺りはとにかく真っ白で、深い森と雪の静寂に包まれています。

実はここに来たあと北海道に住む友人に連絡をし、「あの場所はなに!?パワースポットなの?」と思わず尋ねてしまいました。

静かでありながら強力なエネルギーが眠っているような力強さを感じ、この場に吸い込まれてしまいそうな不思議な空気感が漂っていたのです。

それは言葉に表すことができないのですが、森も自分自身もエネルギーそのものになってしまったような感覚でした。


青い池ライトアップの様子

細部にまでこだわった光のショー

夕方17時、いよいよライトアップがスタートします。青い池ライトアップは冬の天気で一番多い、くもり空に合わせて作られているそうです。

そのほか晴れた日に見える美しい星空を、ライトの明るさでかき消してしまわないよう、適した光に調節されているのだとか。

雪の日には幻想的な情景が映し出されるため、雪が降るのを待って何度も通う人もいるようです。

このように細部にまでこだわり作り出された光のショーは、儚さと静けさを感じさせる、冬の北海道ならではの繊細さをかもし出しています。

個人的な好みとしては、やはり雪の降る日が最高ではないかと思います。

ただどんな天候であれ夜の森はかなり冷え込むので、防寒対策だけはしっかりとして冬のライトアップを楽しんでください。


おまけ・美瑛で出会った人たち

終バスに乗って美瑛駅へ戻ると、旭川行きの電車をかなりの時間待つことになりました。

シャッターが閉まり無人となった駅で、どうしていいかわからなくうろついていた時、とても親切に乗り方を教えてくれたのは、駅前で待機していたタクシーの運転手さんでした。

田舎の人はなんていうか、とても親しみが湧きますね。決して事務的にものを言うのではなく、ひとつひとつに人間味を感じます。

「親切にしてくれてありがとう、良かったらこれ飲んで」と自販機で買ったコーヒーを渡し、こんなちょっとしたやりとりが嬉しかったのを憶えています。

それから青い池で年配の女性二人に撮影指導していたおじさんは、写真教室の先生なのかわかりませんが、声をかけると見ず知らずの私にまでとても丁寧に教えてくれた上に、三脚まで貸してくれました。

そのほかの偶然にも自宅が近所で話がはずんだ方がいらしたり、美瑛で出会った人たちはみんな、心に残る温かさがありました。

滞在時間はほんのわずかでしたが、とてもいい旅の時間となりました。

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