冬の沖縄・竹富島(たけとみじま)を徒歩で一周日帰りコースはカフェのスムージーが超おすすめ!

初めて沖縄の離島を訪れたのは、もうかなり前のこと。それまで暑さに弱い私には縁のない場所でしたが、実際に行ってみるとあまりの美しさともの珍しさに、すっかり心を奪われてしまったのを憶えています。

今回、石垣島からフェリーに乗って冬の八重山諸島を尋ねました。中でも最も近くにある竹富島は、島の約3分の1が立ち入り禁止区域となっていることもあり、観光エリアは徒歩でじゅうぶん回れるほどの大きさです。

エメラルドグリーンの海はもちろんのこと、古い沖縄の文化がそのまま残る竹富島は、とても個性的で面白みのある場所だと思います。島を効率よく徒歩で巡るための、竹富島一周コースをご紹介します。


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竹富島へ行く前に知っておくこと

竹富島の行き方

竹富島は石垣島離島ターミナルからフェリーで向かいます。石垣島からの所要時間は約10分で、船の本数も多く出ているので気軽に行き来することができます。出航時間は石垣島発7:25〜17:30、竹富島発は7:40〜17:45です。

八重山、船の時刻表

竹富島の交通

徒歩以外の交通は、レンタサイクル、バス、タクシーのいずれかになります。レンタサイクルは港から離れた場所にあるため、予約をすると無料送迎をしてくれるそうです。

タクシー・バスを利用の際も、いずれも予約が必要なので、詳細は以下のHPから直接問い合わせてみてください。

友利観光HP
竹富島交通HP

竹富島の12月の服装

12月の竹富島は太陽が出ると真夏の暑さです。日差しもかなり強くなるため、日焼け止めや帽子を用意した方がいいでしょう。

一方、曇りの日には冷たい風が吹き付けるため、適度な防寒が必要です。とても小さな島なので風が吹けば直撃し、体感温度は気温よりも低く感じるかもしれません。

天気の良い日にはTシャツで大丈夫ですが、悪い日には東京の秋をイメージした薄手のコートを準備してください。それから晴れた日でも突然雨が降るので、ウインドブレーカーを用意しておくと便利です。

竹富島観光の注意点

島にコンビニや自販機はありません。集落へ行けば商店があるかもしれませんが、暑さの中で水分不足にならないよう、あらかじめミネラルウォーターなどドリンクを持参していきましょう。

それからビーチにはペットボトルなどのゴミが山のように転がっています。ほとんどは海外からの漂流ゴミで、回収しても追いつかないのが現状だそうですが、せめて自分たちの手で島を汚すことのないよう、出したゴミはきちんと持ち帰りましょう。


竹富港から海までの道

島の約3分の1をしめる、南部の立ち入り禁止区域外が観光エリアに当たります。どの道を進んでも特に不便はないと思いますが、ここではまず島の北側を通りビーチへ出るルートをご紹介します。海へ出るまでの所要時間は約20分です。

竹富島ゆがふ館

竹富港を出てすぐに、竹富島ゆがふ館という建物が見えます。ここは島の自然や文化などを紹介する施設で、様々なものが展示してあります。島を散策する前に軽く情報収集するのもいいですし、休憩所としても利用できるので、帰りの船の待ち時間に立ち寄るのもいいでしょう。

時間:8:00~17:00
料金:無料
住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
電話:0980-85-2488

竹富島ゆがふ館HP

竹富島の北側の道

竹富島は舗装されている道が少ないですが、きれいに整えられているため歩きにくくはありません。途中どこからともなく牛の鳴き声が聴こえ、バナナの花など南国のならではの植物を見ることができます。のどかな島の空気を味わいながら、ひたすら道なりに進んでください。

しばらく歩くと右側に「安里クヤマの墓 入口」と書かれた杭が立っていて、ここから小道に入ることができます。道の向こうはターコイズブルーの美しい海が広がり、思わず駆け寄りたくなる気分です。


竹富島の西側のビーチ

島の西側には竹富島を代表する美しい海が続いています。離島ならではのクリアな水面と真っ白な砂浜が広がり、島のお散歩コースには欠かせないエリアです。距離的には約2kmなので、休憩しながらゆっくりと過ごすには決して遠くない道のりです。

西桟橋

海へ出た地点から南に向かって少し歩くと、竹富島の人気スポットである西桟橋に到着します。この桟橋は昭和13年に作られ、向かいの西表島に渡るために1971年頃まで使用されていたそうです。今では国の有形文化財に登録されています。

桟橋の先端へ行くと、辺り一面ターコイズブルーの海が広がります。桟橋で昼寝をしている人もいましたが、冬であっても日焼けしすぎる可能性があるので、眠くなってしまった場合はくれぐれも注意してください。

ここは美しいサンセットが見れる場所でもあり、夕暮れにはたくさんの人が集まるそうです。ただ日帰りでは最終の船に乗れなくなってしまうので、竹富島に宿泊をする人だけが味わえる特別な景色となります。

コンドイビーチ

西桟橋から10分ほど南へ歩くと、コンドイビーチに到着します。ここにはコンドイ園地という公園があり、トイレやシャワーの設備も用意されていて、夏には海水浴客で賑わうスポットです。島にはお手洗いが少ないため、立ち寄ったときには済ませておくことをおすすめします。

コンドイビーチは南の島といったらイメージが浮かぶような、まさに理想的なビーチです。遠浅の海は沖の方まで砂地が続き、干潮時には歩いてサンゴ礁の近くまで行くことができるそうです。

よく、「ため息が出るほどの美しさ」などというときがありますが、竹富島の海を見ていたときにはその言葉通り、無意識にため息をついていた自分に気付きました。何か感想をいうとしたら「なんて美しい‥」のひと言で、それ以外の言葉は思い浮かびません。

カイジ浜(星砂の浜)

コンドイビーチからさらに10分ほど南へ行くと、カイジ浜へ到着します。ここでは天然の星の砂が採れることで知られていて、星砂の浜とも呼ばれています。

この辺りは潮の流れが速く遊泳禁止になっているようですが、砂浜ではしゃがみこんで星砂を探している人の姿が多く見られます。

少しですが木陰もあるので、海を眺めるにはいいポジションです。冬でも晴れた日はとても暑いので、木陰があるのはとても助かります。海水浴はできませんが、足を水につけるくらいは問題ないので、この季節でも竹富島の美しい海をじゅうぶんに楽しめると思います。


竹富島中心部

カイジ浜から海を離れ島の奥へと歩いていくと、古い沖縄の伝統文化が残る、赤瓦屋根の民家が並ぶ竹富島集落にやってます。集落内のどこを回っても距離的にはそれほどでもなく、沖縄の雰囲気を存分に楽しめるエリアです。

食堂やカフェが意外とたくさんあるので、海を散歩した後はここでひと息入れるのもいいでしょう。

美味しいスムージーが飲めるカフェ

カイジ浜からまっすぐ進んだ場所に、ちろりん村というカフェを見つけました。とても清潔感のあるお店で、周辺で写真を撮っていたらお兄さんが話しかけてくれたので、休憩がてら中へ入ってみることにしました。

おすすめメニューは沖縄のフルーツを使ったスムージーだそうで、こちらの生マンゴースムージをいただきました。濃厚でとろけるようなマンゴーが贅沢に使われた逸品です。

そのほかにも季節のフルーツで作られたスムージー、またはフレッシュカクテル。そして泡盛などの地酒にお食事メニューも用意されています。

あまりに美味しかったのでもう一杯。こちらはシークヮーサースカッシュです。今回は日帰りなのでノンアルコールでいきましたが、竹富島に宿泊するならお酒を飲みにぜひ寄りたいお店です。

ちろりん村
住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富653
電話: 0980-85-2007
時間: 10:00~0:00

竹富島集落

赤瓦の屋根にサンゴでできた石垣など、竹富島の民家には沖縄の伝統文化がそのままの形で残されています。道はアスファルトではなく白い砂が敷かれ、道端にはハイビスカスの花が咲いています。ちなみに砂は地元の方が運んでいるそうです。

どこの家にも門と屋根にはシーサーがいて、このような景色は沖縄の象徴であるにもかかわらず、他ではあまり見ることがありません。この景観を守るために建物の建築は厳しく規制され、家屋はすべて平屋となっています。

観光名所というほどの特別なスポットはありませんが、道を歩いているだけでじゅうぶんに沖縄気分が味わえます。石垣から生えているナゾの植物や、庭先に生えているパパイヤなども、南国の面白い景色のひとつですね。

ただ集落は人が生活している家なので、庭先に侵入したり、カメラを向けるときも行き過ぎないように気をつけましょう。


竹富島を徒歩で巡った感想

決して離島経験が多いわけではありませんが、竹富島は今までいくつか尋ねた中で最も充実した時間だったかもしれません。

失敗だったと思うのは日帰りプランにしてしまったことで、次に行く機会があるとしたら、竹富島で夜を過ごし、そこからさらに別の離島に渡ってみたいと思います。


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