テレルジ国立公園おすすめスポット!ウランバートルから2時間で行けるチンギスハーン像とモンゴルの大地

モンゴルは果てしなく広がる大地が魅力で、ツーリストのほとんどは、草原のゲルに宿泊するなどのプランを立てているのではないかと思います。

ですが、交通手段が多くないので地方へ行くには時間がかかり、短期旅行の場合は時間配分が少々難しいかもしれません。

そんなときにおすすめなのが、ウランバートルから車で約2時間で到着できるテレルジです。

途中の道に観光できる場所もあるので、それらに立ち寄りながら楽しむことができるでしょう。

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テレルジ国立公園とは

テレルジは広大な大地に加えて山や岩がたくさんあるのが特徴で、移動手段さえ確保できればウランバートルからの日帰り観光も可能です。

多くのツアーが用意されているため利用しやすく、乗馬にハイキングにゲル宿泊など、モンゴルの自然を存分に味わうことのできるスポットです。

ツアーのほかウランバートルからバスも可能

テレルジへ行くには現地ツアーに参加するのがもっとも便利な方法ですが、テレルジに限らずモンゴルツアーの値段設定は全体的に高めです。(あくまでも個人的な感覚です)

そのためコストを抑えたければバスで向かう方法もありますが、郊外では万が一迷ったときに交通手段も人も少ないため、旅慣れていない方にはおすすめしません。

だけどバス移動の経験というのは旅の面白さのひとつなので、チャレンジできる方は乗車してみるのもいいと思います。

利用する際は事前によく行き方を尋ね、下車したあとに向かう場所までしっかりとチェックした上で行動してください。

現地ツアーはウランバートルの宿泊施設で受け付けているところもあるようです。


テレルジ周辺のおすすめ観光スポット

チンギスハーン騎馬像と記念館

ウランバートルからテレルジに向かって車で1時間ほど走ると、巨大な像が見えてきます。

これは12世紀から13世紀にかけてモンゴル帝国を築いた英雄、チンギスハンの騎馬像で、高さは40mもあるそうです。

土台となっている建物は記念館になっていて、様々な展示がされています。

入場料ははっきりおぼえていないのですが、日本円にして約3〜400円くらいといったところでしょう。

Genghis Khan Equestrian Statue
電話:+97688061900

チンギスハーン騎馬像からみる景色

チンギスハン騎馬像は中へ入ることができ、馬のたてがみ辺りから外へ出ると展望台になっています。

うしろを振り返ると、どーんと大きなチンギスハンの顔!ここからはモンゴルの広い景色を見渡すことができます。

ギネス認定の世界一大きなブーツ

建物の1階フロアにはギネスブックにも登録されているという、世界一大きなブーツが展示されています。

巨大なブーツの右側に展示されているのは巨大な馬のムチで、これはチンギスハンが拾ったという伝説から作られたそうです。

モンゴル人にとって馬のムチを拾うことはとてもラッキーなことらしく、人と馬がともに生きてきたモンゴルの歴史が感じられるでしょう。

モンゴルの民族衣装がレンタルできる

ブーツの近くにはモンゴルの民族衣装をレンタルできる場所があり、ちょっとした王族気分を楽しむことができます。

私が訪問したときは休日で、館内にはクローズされていた部分もあったので、本来は有料の衣装を無料で着させてもらえました。

衣装も帽子も何種類かある中から好きなものを選べます。モンゴルの衣装は作りがとても素敵なので、ぜひ試して遊んでみてください。

鷹を腕に乗せて記念撮影

チンギスハン騎馬像の外側では、タカやワシを腕に乗せてくれるサービスを行っています。

これらの鳥は強くて大きくて、素人には少々危険なイメージがありますが、近くで見ると顔が子供みたいでとってもかわいいです。

上下にゆすると大きな羽を広げてくれますが、重くて片手じゃなかなか動かせず、女子にはちょっと大変かもしれません。

でも鳥とのふれあいタイムは楽しいので、記念にぜひ体験してみてください。

テレルジ名物、亀の形をした岩

チンギスハン騎馬像から3、40分ほど車で走ったところに、巨大な岩のかたまりがあります。

これは亀の形をしていることから「亀石」と呼ばれ、テレルジのシンボル的存在となっています。

高さは約15mあり、首の辺りまで登ることができるそうですが、私が訪れたときは真冬だったせいか、亀石に登っている人はいませんでした。

でも亀石周辺の丘に登っている人はたくさんいて、遠くに見える民家が田舎の風景の味わいを出していました。

きっと夏場には美しい緑の中に、かわいらしい花が咲いているのではないかと思います。

テレルジの山に佇むアリヤバル寺院

亀石から数分先には寺院があり、ここには108段の階段と108個のマニ車があるそうです。

モンゴルの寺院は配色も空気感も日本人にはなじみやすく、自然の中にポツンとあるところは、大地とともに生きるモンゴルらしい空間です。

Aryapala Temple Meditation Center
電話:+976 9910 6194

https://www.facebook.com/Aryapala-Meditation-Initiation-Center-Mongolia-792339370785723/


テレルジの自然を体験しよう

モンゴルといったらやっぱり乗馬!

モンゴルといったら草原で乗馬が定番で、テレルジでももちろん乗馬を楽しめます。

ただひとつ言うとしたら、乗馬はやっぱり夏がいいですね。わざわざ凍りつく真冬に乗らなくてもいい気がしますが、可能ではあるので興味のある方は是非どうぞ。

でも馬の背中から見る真っ白な景色はとても素晴らしく、この美しさはきっとモンゴルでしか味わえないと思います。

ちなみに夏の乗馬は緑に囲まれ、ツーリストにとってベストシーズンとなりますが、強い日差しが照りつけるので帽子や日焼け止めなどが必須です。

冬季限定アクティビティー犬ぞり体験

ここはシベリアンハスキーたちに引かれて凍った川の上を滑走する、犬ぞり体験が出来る場所です。

このとき支払った料金は40ドル。モンゴルのアクティビティーの相場がわかりませんが、北欧などに比べるとかなりの格安料金だと思います。

参加したい方は宿泊施設やガイドさんに尋ねてみてください。

テレルジの星空

ツーリストキャンプに宿泊するならば、深夜に外へ出て夜空を眺めてみるといいでしょう。天気が良ければ満点の星空を観ることができます。

私は2度テレルジを訪れたことがありますが、残念ながらどちらも空気がかすんでいたため、満点といえるほどの星空には出会えませんでした。

だけど現地に行ってみるとわかりますが、周囲は山と草原があるだけの街明かりのない場所です。

空気がクリアな日であれば夜空が美しいということは、テレルジの景色を見ればきっと納得するでしょう。


テレルジで見た景色

テレルジはモンゴルを代表する観光地であり、それだけに美しい景色が広がっています。

夏は川が流れ花が咲き、冬は見ごとなほどに真っ白な雪で覆われます。そのほか滑らかな丘やゴツゴツとした岩山が多く見られるなど、手つかずの自然がなによりの魅力です。

チンギスハン騎馬像の展望台にて。

チンギスハンの影が広い大地に映し出され、まるで馬上から遠くの山を見つめているかのようでした。

こちらはチンギスハン騎馬像の展望台から正面入口付近を見たところ。

モンゴルの景色はとにかく広いので、平地のようなイメージを持ってしまいますが、実は山や丘がたくさんあり、高さもそれなりにあるようです。

道の途中で見かけたオボー。オボーとは旅の安全を祈願するために、石を積み上げて作られたものです。

祈り方はオボーのまわりを3周し、地面に落ちている石を置いていくのが一般的で、丸いものから背の高いものまで形は様々です。

テレルジ周辺の滑らかな丘では、休日にはソリを持って遊びにくる家族も多いようです。

どこでも好きな斜面を選び自由に遊び場所にできるので、子供達は思いっきり遊べそうですね。

テレルジの景色は岩山や林が多いのが特徴です。

時間があれば登れそうな場所を探検してみたり、景色のいいポイントを探してみるのもいいかもしれません。

遠くの民家がミニチュアのように小さく見えます。

山だけを見ていると距離感がわからないのですが、民家を見るとどれだけ広い場所にいるかに気付けます。

ツーリストゲルもたくさんあります。ツーリストゲルと実際に住居として使われているゲルの違いは、床下がコンクリートになっているか土のままかというだけで、造りそのものは変わりません。

つまり、ツーリストのための宿泊施設ではありますが、ゲル風の建物ではなくゲルそのものです。それだけにリアルなモンゴルが感じられると思います。

部屋の中は、住居には家具が置かれていますが、ツーリストゲルではストーブとベッドだけが置かれています。


テレルジを訪れた感想

モンゴルへ行くといつも、時間がスコンと抜けてしまったような奇妙な感覚に陥ります。

例えば昨日到着したばかりなのに、すでに1ヶ月くらい経つ気がしたり、それまでのことがよく思い出せなかったりと、まるで時空間を超えてしまったかのような感じです。

だけど撮った写真を見ながら抜けた記憶をたどっていくと、テレルジはモンゴル旅行の中でもっとも観光らしい時間だったかもしれません。

次回また機会があるとしたら、今度は美しいみどりが広がる夏に訪れてみたいと思います。

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