マレーシア・コタキナバルのマーケットへの行き方とおすすめ料理(セントラル・サンデー・フィリピーノ)

マレーシア・ボルネオ島の海沿いに位置するコタキナバルは、様々な民族と文化が入り混じる東マレーシア最大の街です。

これといって目立った観光名所はありませんが、種類豊富なローカルグルメと活気溢れるマーケットが魅力で、都会でありながら近代化しすぎていない雰囲気も、居心地の良さのひとつであると思います。

東南アジアで最も治安がいいと言われるだけに、人々は明るくとても親切です。そんなコタキナバルで見てきた街の様子をご紹介します。


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コタキナバルの行き方

直行便は成田から週2日

マレーシアの国土はマレー半島とボルネオ島のふたつのエリアに分かれていて、ボルネオ島の最大の都市がコタキナバルです。日本からの直行便は月・木の週2日あり、成田から約6時間のフライトでたどり着きます。

月・木以外に向かう場合は、クアラルンプール、中国、韓国、タイ、フィリピン、シンガポールなどの近隣国を経由しますが、かなり安いチケットが売り出されることもあるので、タイミングが良ければお得な旅になるでしょう。

空港から市内までの行き方

空港から市内までのアクセス方法は、主にタクシーかエアポートバスになります。タクシー料金は30〜35RM(約770〜900円)で所要時間が約20分。エアポートバスは5RM(約130円)です。

※2017年現在、1RM=25.65円

コタキナバル空港から市内までのアクセス方法

コタキナバルのタクシー

コタキナバルのタクシー料金は、メーターではなく交渉制です。交渉といっても相場がほぼ決まっているので、何も難しいことはありません。

相場を把握しておくために、目的地までの金額をホテルやレストランのスタッフに尋ねておくとスムーズですが、コタキナバルではぼったくりがほとんどないため、あまり警戒しなくても良さそうです。

まずドライバーに行き先を告げ値段を確認し、もしも金額に納得いかない場合は、ディスカウントをお願いするか乗車をやめましょう。基本親切なドライバーさんが多いので問題は起こりにくいと思います。

用意した方がいい持ち物

【ポケットティッシュ】

コタキナバルに行く際には、必ずポケットティッシュを用意しましょう。なぜならコタキナバルのトイレにはティッシュが置かれていないことが多いため、外へ出るときには常に持ち歩いておく必要があります。

それから屋台で食事をするとき、手が汚れても水道がありません。ポケットティッシュのほかにウエットティッシュも持っておくと便利です。

【折りたたみ傘】

マレーシアは日差しが強く、ときどき突然のスコールがやってきます。そのため折り畳み傘を用意しておくと、日傘としても雨傘としても役に立ちます。

日焼けだけならいいですが、雨でずぶ濡れになったらいろんな面で大変です。外出先によっては雨宿りできる場所がない可能性もあるので、傘は常に持ち歩いておきましょう。


コタキナバルの食事

コタキナバルの豊富なグルメ

コタキナバルは食が豊富で屋台や食堂がたくさんあります。どれも安くて美味しいので、ローカルグルメが好きな人にはとても楽しめる街だと思います。

通りがかりの食堂で注文したのは、シーフードあんかけとキャロットジュースです。日本人の口に合う味付けで、異国特有のクセがなくてとても美味しいです。

フレッシュジュースは新鮮で、キャロットジュースのほかにもリンゴやスイカなど数種類のメニューがありました。南国ならではのドラゴンフルーツも扱っていたので、いろいろ試してみると面白いですね。料金は料理とジュースで合計13.10RM(約336円)。

こちらもおすすめ!レストラン・スリメラカ

上記の店の名前がわからないのですが、場所はレストラン・スリメラカ隣にある角っこの食堂です。私はレストラン・スリメラカは未経験ですが、こちらも美味しいとの評判で、雑誌などでも紹介されている有名店です。

涼しく清潔な店内との噂なので、ゆっくりディナーを楽しむのにいいでしょう。食堂や屋台に比べれば値段は上がりますが、だからと言ってそれほど高価でもないようです。シュチュエーションに合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

レストラン・スリメラカ HP

Restoran Sri Melaka
9, Jalan Laiman Diki, Kampung Air, 88000 Kota Kinabalu, Sabah
088-224 777

マレーシアのローカルフード

野外フードコートのような場所で食べたのは、ミーゴレンという焼きそばです。これはマレーシアのローカルフードで代表的なものらしく、ほかにも麺類が多く食べられているようです。

たくさんのお店が集まる場所では注文方法がわからず迷いましたが、お店の人に食べたいメニューを告げて、席で待っていれば大丈夫です。


フィリピーノマーケット(ナイトマーケット)

Filipino Market
16:00〜23:00頃まで
alan Tun Fuad Stephens, Kota Kinabalu88000, Malaysia

屋台が並ぶナイトスポット

コタキナバルに来たらここは絶対外せない!というくらいに、街の熱気が集まっているのがフィリピーノマーケット(ナイトマーケット)です。

夕方から海沿いに数多くの屋台が立ち並び、コタキナバルの活気溢れた雰囲気を存分に味わうことができます。

どんなものがあるかというと、焼き鳥、シーフードの串焼き、地元料理、かき氷、ジュース、魚、肉、卵、果物、野菜、お茶、干物、調味料、などなどなど‥とにかくたーくさんのものが売られています。

買ったものは持ち帰ってもいいし、この場で食べることも可能です。テーブルとイスが並んでいるので空いてる席に自由に座り、お店の人に声をかけるとお皿を用意してくれます。

私はカニの唐揚げとエビの串焼きを買い、追加でアボガドジュースを注文しました。エビとカニにはスパイシーなタレを付けていただきます。アボガドジュースもフレッシュで美味しい!

目移りしそうなほど種類豊富でシーフード好きにはたまりませんが、残念ながら一人で多くの種類は食べれません。数人の仲間と分けるのならば、ちょっとした豪華な食事になりそうです。

ナイトマーケットでは値切ること

ひとつ失敗したのは、値切り交渉せずにそのまま購入したことです。こういった場所では交渉しながら買い物を楽しむのが定番ですが、マーケットの熱気に気を取られ、それをすっかり忘れてしまいました。

どこまで可能かはわかりませんが、実際に交渉すれば安くなります。中には伊勢海老などちょっと値の張るものも売られていて、日本で食べるよりもお手軽に楽しめると思います。

マーケットで買い物するときの注意点

屋台で買い物をするときは、できるだけ大きな紙幣で支払うのはやめましょう。なぜなら屋台ではお釣りをじゅうぶんに用意していないため、大きな紙幣で支払った場合、戻すお金がないという事態になります。

お店の人がどこかへ崩しに行ってくれますが、周囲の店も持ち合わせがないので、人混みの中でお金を持って行かれたまま、長く待たされるとちょっと心配になりますね。

日本ではあまりないことですが、海外ではレストランや宿泊施設であっても、お釣りが用意されていないなんてしょっちゅうです。

現地の人は悪気がなく、こちらがそういう場所に出向いているので仕方がありません。なのであらかじめ細かいお金を持ち合わせておくと、スムーズであり安心です。

とはいってもこちらも崩しておけない場合もあるので、銀行で両替するときにできるだけ細かいお金でもらっておくことをおすすめします。


ガヤストリートのサンデーマーケット

Sunday Market
日曜のみ6:00〜13:00
Gaya Street Mandarin Hotel付近が入口
138, Jalan Gaya, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah

サンデーマーケットの場所と時間

日曜日の午前中に行われるサンデーマーケットは、ガヤストリートの両サイドに広範囲で屋台が並びます。入口はガヤストリートにあるマンダリンホテルの近辺です。

マーケットの時間は6:00〜13:00で、早朝から開催されているため、移動の予定があるときでも出発前に立ち寄ることができるでしょう。

コタキナバルのお土産に

フィリピーノマーケットは食がメインでしたが、サンデーマーケットは食べ物はもちろんのこと、洋服、バック、おもちゃ、生活用品、アクセサリー、民芸品、アジアン雑貨、犬やウサギなどペットまで売られています。

そしてマッサージやヘナタトゥー、ハガキに絵を描いている人など、物を売る以外にもバラエティーに富んだ出店が並んでいます。

コタキナバルのお土産を、サンデーマーケットで調達するのもいいアイデアです。私はここで手作り石鹸をまとめ買いし、ワンピースを2枚購入しました。とにかく店が多くて、見ているだけでも楽しいです。

コタキナバルの人たちはお金にズルくないので、買い物するのに安心です。ツーリストだからと足元を見られることは滞在中一度もありませんでした。ただ人混みなので持ち物だけには気を付けて、朝の活気溢れるマーケットを楽しんでみてください。


セントラルマーケット

Pasar Besar Kota Kinabalu
Jalan Tun Fuad Stephens, Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah

庶民の生活が伺える場所

フィリピーノマーケットのすぐお隣にあるのは、庶民の生活の様子が伺えるセントラルマーケットです。亜庇中央市場と書かれた看板があり、肉、魚、野菜、衣料品など、人々の生活に関するものが売られています。

市場の魅力は肉が体ごとどーんと売られていたり、魚が山積みになっていたりとダイナミックなところでしょう。スーパーのようにパック詰めされたものはここにはなく、多くの新鮮な品々が並んでいます。

フィリピーノマーケットやサンデーマーケットのように、ツーリストが買い物を楽しむ雰囲気とは違いますが、人々の生活感が表れている面白い場所だと思います。


コタキナバル市立モスク

Kota Kinabalu City Mosque
8:00~12:00/14:00~15:30
入場無料・金曜不可
Jalan Teluk Likas, Kampung Likas, 88400 Kota Kinabalu, Sabah

コタキナバル市立モスクへの行き方

コタキナバル市立モスク(水上清真寺)は、コタキナバルの代表的な観光スポットのひとつで、水に浮かぶような建物の姿が特徴の、イスラム教徒の礼拝堂です。

【タクシーで行く場合】

行き方は市内中心部から離れているため、タクシーで向かうのが便利です。実際に向かったときの料金は往復40RM(約1026円)でした。だいたい40〜50RMくらいが相場ではないかと思います。

モスクでタクシーを拾うのは難しいとの情報なので、必ず片道ではなく往復で交渉してください。市内中心部からモスクまでの所要時間は約10分です。

【バスで行く場合】

バスで行く場合はマリーナコート前かホテルシャングリラ前から、リカス(Likas)方面行きのバスに乗車します。

日本円にして数十円ととても安く移動できますが、バスは満員になるまで発着所から発車せず、停留所がないため下車する際は、降りたい場所でドライバーに知らせるスタイルです。

そのため土地勘のないツーリストには利用しにくく、到着時刻の予想がつきません。それでもバスを利用したい場合は、ドライバーに行き先をよく確認した上で乗車してください。

到着後はインフォメーションセンターへ

モスクに入るには少々の決まりごとがあり、まず女性は肌を出してはいけません。男性も半ズボンでは入場できないため、到着後はまずインフォメーションセンターにて、肌を覆うための衣装をレンタルします。

一式3RM(約77円)と有料ですが、なかなかない機会ですので記念撮影を楽しみましょう。衣装は何種類かあるのでお気に入りの色を選び、着替えが済んだらモスク入口まで案内してもらえます。

モスク内ではルールを守って

モスク内のメインの礼拝堂は、イスラム教徒以外は入れません。だけど立ち入り禁止ラインの手前から、全体像は見ることは可能です。それから異性に触れてはいけないなど、私たちには馴染みのないルールもあるので気を付けましょう。

撮影はOKですがNGな部分もあるかもしれないので、必ず案内の方の指示に従い行動してください。モスクは人々が大切に扱っている神聖な場なので、はしゃいだり悪ふざけなどの行為は控えるよう心がけましょう。

シンプルな造りのモスク内部

中はがらんとした空間があるだけで、西洋の教会や仏教徒のお寺のような華やかな装飾はありません。見栄えとしては少し物足りなく感じるかもしれませんが、観光というよりはあくまでも祈りの場を見学をしている雰囲気です。

だけどそのシンプルさこそがモスクの美しさであり、水に囲まれた建物の外観もとても素敵です。じっくり見るものがないだけにあまり長い時間は必要ありませんが、見た目の華やかさに惑わされず、光の繊細さや空気の感触を味わうのにいい機会だと思います。


コタキナバルのお気に入りの場所

コタキナバルの海沿い、フィリピーノマーケットのすぐ横に、海に向かってベンチがいくつか置かれています。木陰のベンチに座り行き交う船を眺めているのは気持ちがよく、帰国直前までここで緩やかな景色を楽しんでいました。

私はこのような旅の時間がとても好きで、例えばカフェにいるときや空港の待ち時間なども似たような感覚でいるかもしれません。

コタキナバルは豊富なローカルグルメと活気溢れるマーケットが楽しめる街。そして街歩きに疲れたら木陰のベンチに座り、海を見ながらひと休みしてみてはいかがでしょうか。


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