サンタクロース村から手紙が届く!フィンランド・ロヴァニエミの行き方と市内観光

フィンランド北部。ラップランドの入口となる街「ロヴァニエミ」。

ロヴァニエミはサンタクロースの故郷として知られていて、市内から少し離れたサンタクロース村では本物のサンタに会うことができます。

人々はとても親切で、地図を持って歩いていると、向こうから声をかけてくれるような優しい街です。

そんなロヴァニエミの街の様子とサンタクロース村への行き方、そして現地での楽しみ方をお伝えします。


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ロヴァニエミの行き方

飛行機でロヴァニエミへ行く場合

時間重視で行きたい場合は、飛行機で向かうのが最も早い行き方です。ヘルシンキ〜ロヴァニエミ間の航空チケットは片道1〜3万円ほどで、所要時間は約1時間20分です。

ロヴァニエミ空港から市内へ行くにはエアポートバスを利用でき、料金は一人7ユーロから(約910円)で、所要時間は約20分。

エアポートバスの到着はロヴァニエミの主要ホテル前となりますが、それ以外の場所に停車してくれることもあるそうです。

まずはドライバーに行き先を告げ、降りる場所を確認してください。

列車でロヴァニエミへ行く場合(サンタクロースエクスプレス)

移動そのものを楽しみたい場合は、ヘルシンキから寝台列車に乗るのがおすすめです。

料金は座席のみ、シャワーなしの部屋(共同シャワーあり)、シャワー付の部屋によって分かれていて、所要時間は12時間です。

一日2本の列車が運行されていて、日本からのオンライン予約も可能です。室内は狭いですがベッドはきれいで、電源もあるので意外と快適です。

ヨーロッパ鉄道チケットセンターHP

バスでロヴァニエミへ行く場合

コストを抑えたい場合は、長距離バスを利用するといいでしょう。

ただしヘルシンキからロヴァニエミ到着までの所要時間は半日以上かかるため、少々忍耐が必要かもしれません。

料金と所要時間は出発時刻によって違いがあるようなので、以下のサイトからご自分のプランに合わせて調べてみてください。

MATKAHUOLTO


ロヴァニエミの街を観光

けっこう都会なロヴァニエミ

北緯66度のロヴァニエミ。街の規模は小さいですが意外と栄えていて、ショッピングセンターもあるので、必要なものはほとんど調達できると思います。

そのほかにもレストランやカフェやバーなど飲食店はたくさんあり、滞在中に不便を感じることは特にないでしょう。

ロヴァニエミはサンタクロースの生まれ故郷

サンタクロースの故郷とされているロヴァニエミの街は、クリスマスグッズで溢れています。可愛らしいものばかりなので、お土産選びは目移りしてしまうかもしれません。

よりクリスマス気分を味わいたい場合は、ロヴァニエミの郊外にある人気のテーマパーク、サンタクロース村を訪れるのがおすすめです。


サンタクロース村に行ってみよう

ロヴァニエミ市内からサンタクロース村への行き方

ロヴァニエミ市内からサンタクロース村へ行くには、8番の路線バスを利用します。1時間に1本の頻度で運行されていて、再び市内へ戻るための往復チケットも購入できます。

料金はドライバーに直接支払うので、乗車の際に「リターンチケット」と尋ねてみてください。

季節によって営業時間が変わる

営業時間は、6月〜8月は09:00 ~18:00、12月は09:00 ~19:00、それ以外の時期は10:00 ~17:00です。

混雑具合にもよりますが、サンタクロース村は3時間もあればじゅうぶんに楽しめると思います。そのため急ぎの場合は、午前だけ立ち寄るなども可能です。

荷物はブティックで預かってもらえるかも?

ホテルに荷物を置いたまま来館できれば問題ありませんが、移動ついでに立ち寄る際に、スーツケースを持ったままではちょっと不便です。

見渡したところサンタクロース村には荷物預かり所はなく、駅のコインロッカーに置いてから来る方も多いようです。

私は館内のブティックで有料(3€)で預かってもらえましたが、常にこのサービスが行われているかは不明です。

できるだけどこかに置いてくる方が無難ですが、どうしても持ち込まなければいけない状況であれば、ギフトショップで尋ねてみてはいかがでしょうか。


サンタクロース村で楽しめること

北極線をまたぐことができる

サンタクロース村には北緯66度33分の北極線が走っていて、記念すべき北極圏到達の一歩を、このサンタクロース村で体験することができます。

北極線は建物の入り口付近の床に描かれていて、来場者は必ずここで記念撮影をしていきます。

希望であれば日本語表記の証明書も発行してもらえるので、ラップランドの良い思い出になるのではないでしょうか。

北欧デザインの豊富なギフトショップ

北極線をまたいだ先はショッピングモールになっていて、衣類や雑貨やカード類など、たくさんのものが売られています。

子供のころ、イブの夜に枕元に用意した靴下では、小さすぎてプレゼントが入らないと心配になったことはありませんか?

ここにある靴下は大きなものがあるので、大抵のものは入りそうです。ギフトショップは見ているだけでも楽しめる、夢のある空間です。

サンタクロースに会える

サンタクロース村のメインといえば、サンタクロースの家に遊びにいけるということです。

ギフトショップが並ぶ建物から外へ出ると、そこは広場になっていて、大きな雪だるまが見える場所がサンタクロースの家の入り口です。

中へ入ると遊園地のアトラクションのようになっています。そして暗い通路を奥へ進むと、サンタクロースの部屋にたどり着きます。

手前のテーブルにすべての荷物を置いて、1組ずつサンタのイスに座りますが、ここではマイカメラの撮影は禁止です。

代わりに撮影サービスを行っていて、希望であれば部屋を出たあと購入することができます。

クリスマスの夜に世界各国を訪問するサンタクロースは、語学がとても堪能です。

「日本のどこ出身?元々横浜の人?」とローカルネタでも始まりそうな口調で話し、時にはオヤジギャグを交えることもあるそうです。

「次のクリスマスに遊びに行くから、それまでいい子にしててね」と約束してくれます。

サンタクロース村のカフェでくつろぐ

サンタクロース村にはカフェやレストランがいくつかあります。

小さな小屋の扉を開けると中は木の温もりを感じるカフェになっていて、コーヒーを注文すると、火のそばに置いてあるヤカンから注いでくれました。

小屋の中の素朴な雰囲気は心地がよく、外の寒さが逆に暖かく感じるようなリラックスタイムを過ごせます。

レストランでいただくコーヒーもいいですが、村の小さなカフェで一息入れるのもオススメです。


サンタクロース村から手紙が届く

サンタクロース村では、クリスマスにご自宅までエアメールが届くサービスを行っています。

館内にあるポストに投函すると、サンタクロース村限定の特別な消印が押され、記入した住所まで届けられます。

郵便局には2つのポストが用意されていて、黄色いポストは来館した日の消印が押され、季節を問わずいつでも届けてもらえます。

もうひとつの赤いポストはクリスマス時期に届くポストとなっているので、どちらか好きな方を選びましょう。

サンタクロース郵便局には、レターセットやハガキなどの必要なものが用意されているので、お気に入りのカードを購入して、家族や大切な人へのギフトにしてもいいですね。

このようにひと手間かけた贈り物は、もらうととても嬉しいものです。ご自分の旅の記念にもなるので、ポストオフィスを是非覗いてみてはいかがでしょうか。


おまけ・夜のロヴァニエミ駅

街の滞在やサンタクロース村の訪問も楽しいですが、私が一番気に入ったのはロヴァニエミ駅でした。

寝台列車を待つ間、駅の構内でしばらく時間をつぶしましたが、辺りにはこれといって何もなく、雪のかぶった夜のホームは、街とはまた違う独特の空気が漂っていました。

そのため、ヘルシンキ〜ロヴァニエミ間の移動には、ぜひ寝台列車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

このような体験そのものが、旅を深く面白くさせてくれる気がします。



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