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ガイドブックに載っていないモンゴルの首都ウランバートルの見どころ

ウランバートルはガイドブックで見かける定番観光のほかにも、周辺にはいくつかの見どころが存在しています。

知名度は様々ですが、一度市内観光をされたことのある方は、次はこちらを訪問してみるといいでしょう。

有名観光地のような派手さはありませんが、人によってはより面白いと感じられるかも知れません。そんなウランバートルのもう一つの見どころをご紹介します。


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ウランバートルのマイナーな見どころ5選

1.マンズシル寺院

こちらはマイナーではありませんが、ウランバートル中心部から車で約1時間ほど移動するため、通常の市内観光のプランには入っていないことが多いです。

マンズシルは1733〜1747年に建設された仏教寺院であり、「知恵の神」という意味を持っています。

現在は崩れた建物跡が残っているだけですが、かつては20件の寺院が立ち並び、そこには刺繍や絵画や彫刻など芸術品が置かれていたようです。

繁栄期には300人のお坊さんが活躍していて、彼らに階級を与える行政的な業務もこなしていたそうです。

また学問の中心地としても栄え、薬学・仏教哲学・呪術学・医学・語学・統計学・文学・天文学・宇宙学・哲学・翻訳など、教育が盛んに行われていました。

ここに寺院を建てた理由は、生仏アグワーン・ルブサン・ジャンバル・ダンザンと7人の坊さんが、偶然ふたつの仏像を拾ったからだと伝えられています。

ひとつは白石の彫刻で、長寿・富・子孫繁栄・恵の象徴である「白じいさん」と呼ばれるもの。そしてもうひとつは翡翠で作った「ナイダン」と呼ばれる像であり、こちらも子孫繁栄の意味を表しています。

そのような仏像がなぜ山の中にあったのかは不明ですが、それをシンボルとしてここにマンズシルに寺院を建立することになったといわれています。

1000人分の料理ができる巨大鍋

寺院の手前には1000人分の食事が調理できるという、銅製の巨大鍋が置かれています。これは1726年頃腕利きの職人によって作られたそうです。

重さ2トン、直径215cm、高さ140cmもあり、1800リットルの水と牛2頭を入れて調理されていたと伝えられています。

本当に1000人分の調理がされていたかどうかは不明ですが、珍しいものなのでこちらも是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。そのほか周辺には古代遺跡も残されています。

2.恐竜の骨が見れるショッピングモール

モンゴルは恐竜の化石発掘が盛んな国であり、とても珍しいものも数多く発見されています。

その理由は地盤が安定しているため破損が少なく、そのままの形で残ることが多いからなのだそうです。

ウランバートルには恐竜博物館があり、そのほか期間限定の恐竜展が開催されることもありますが、空港近くのショッピングモールでは常に大きな骨が展示されています。

人類誕生前からの生きものが、形となって目の前に現れたと思うとワクワクしますね。展示数は少ないですが、恐竜好きな方にはおすすめの場所です。

3.シャーマンの聖地

モンゴルは仏教とシャーマニズムが混在している国であり、現在でもシャーマンによる儀式は頻繁に行われています。

儀式は個人に依頼されて行われるものと、シャーマン同士が集まり神に祈りを捧げるものがありますが、その聖地といえる場所がウランバートル周辺にも存在しています。

不思議な雰囲気が漂っていますが、ここはシャーマンたちがエネルギーを高める聖域であり、一般観光客も自由に訪れることができます。

ただ中心部から離れているせいか、普段は人の姿がほとんどありません。ガイドブックには載ってないちょっと面白い場所だと思います。

4.食品市場

モンゴルの台所を支える食品を取り揃えた市場であり、日本でいえば築地のような場所かもしれません。

どこを見ても台に盛られたたくさんの肉、肉、肉。普段はなかなか見ることのない、血のしたたる迫力を感じます。

別の建物には内臓コーナーがあり、腸や心臓やなどあらゆるパーツが売られています。

あまりじっくり見てると食欲を無くしますが、しっかりと下処理をしてから塩茹でにすると、とても美味しく仕上がります。

野菜コーナーでは日本の八百屋とは種類が違い、根菜類が多いかもしれません。そのほかお米や天然塩なども売られているので、いろいろチェックすると面白いでしょう。

5.チヒモド(耳の木)

ウランバートルの外れにある、小高い山の上のパワースポットです。

通常は保護区域として進入禁止になっているため、実はウランバートルに住む人でも知っているのはごく少数です。

ここには大きなコブのある木があり「チヒモド」と呼ばれています。

チヒモドとは「耳の木」という意味なので、このコブは「耳」をイメージしているというわけですね。

モンゴル式の祈り方でお菓子を撒きながら周囲をまわり、耳元で囁くように願いを聞いてもらうと、それは叶えられるといわれています。

それだけでなく、この場所はシャーマンが祈りを捧げる神聖な領域となっています。


まとめ

ウランバートルは目を引く見どころが多いとはいえませんが、独自の文化が色濃く現れている場所があるので、色々と探索してみてはいかがでしょうか。

特にチベット仏教とシャーマニズムがミックスした様子は、ちょっとエキゾチックで面白いと思います。

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