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ウランバートルで人気の観光!モンゴルの首都にある5つの名所

モンゴルの首都ウランバートルは人口の半数近くが集まる大都市です。

面積は東京都と埼玉県を合わせたよりも大きく、おすすめスポットだけを見てまわるにもちょっと時間がかかります。

そのため今回はウランバートル市内観光の定番となる、5つの名所をピックアップしてご紹介します。


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ウランバートルのおすすめと見どころ

1.ガンダン・テクチェンリン寺院

高さ26mの2代目観音菩薩

ガンダン寺はモンゴル最大の仏教寺院で、ウランバートルで最も有名な観光スポットです。

そして見どころは一番奥の建物内にいる、パッチリと目を見開いた開眼観音ではないでしょうか。

これは神の化身とされていたジェプツンダンバ・ボグドゲゲン・ハーンが盲目となったため、治癒を祈って建てられたといわれています。

直立しているため高さは26.5mもあり、足元から見上げる形で拝見することができます。

ただ実はこの観音様は、1996年に完成した2代目です。初代観音像はどうしたかというと、社会主義時代の宗教弾圧によってソ連軍に持ち去られてしまったそうです。

その間50年近くも不在が続いていましたが、民主化したあと国民の寄付によって再建され、ガンダン寺にようやく美しい姿が戻りました。

ソ連軍はあの巨大な像をどこへ運んだのか気になりますが、行方はいまだに不明なままのようです。

【観音堂の拝観料(2019年5月現在)】

拝観料:4,000トゥグルグ(約180円)
撮影料:7000トゥグルグ(約310円)

写真撮影をするには拝観料のほかに撮影料が必要です。観音堂以外の場所は無料で入場可。

願いを叶える生きた柱

ガンダン寺の敷地内には、屋外に立つ奇妙な柱があります。これはウランバートルにあるパワースポットの一つであり、「願いを叶える柱」といわれています。

ソ連軍による宗教弾圧は、観音像を持ち去るだけでなく、ガンダン寺そのものを破壊しようと試みました。

ですがこの柱だけはどうしても倒すことができず、さらに切り落とそうとしたところ、哀れむように血を流したという伝説が残っています。

ちょっとオカルトチックな話ですが、以来この柱には魂が宿っているとされ、大切に扱われるようになりました。

木の裂け目に願い事を言うと叶えられるといわれていて、周囲にはいつも人々が群がっています。

2.スフバートル広場

ウランバートルの中心であるスフバートル広場は、周囲に政府機関が集まるハイレベルなエリアです。

モンゴル国の英雄「チンギス・ハーン」と「スフバートル」の像が建っていて、軍事パレードや国の式典などがここで行われています。

とはいっても週末は人々の憩いの場となっていて、子供達が遊ぶ姿やデートを楽しむ若者の様子も多くみられます。

チンギス・ハーンは誰もが知る有名人ですが、広場の名称になっているスフバートルとはどんな人か知らない人もいるかもしれません。

スフバートルはモンゴル軍の最高指導者であり、1921年に革命を起こし中国の支配下からモンゴル人民共和国へと独立させた人物です。

その革命記念日である7月11日には、毎年3日間に渡って伝統競技や伝統舞踊がくり広げられる「ナーダム祭」が開催されています。

そしてナーダム祭の開会式も、もちろんこのスフバートル広場で行われています。

3.ザイサンの丘(ザイサン・トルゴイ)

ウランバートルが一望できる高台には、「ザイサンの丘」といってソ連軍のための記念碑が建てられています。

スフバートルの功績により独立を果たしたモンゴルは、その後ソ連との関わりが深くなり兄弟国となりました。

ちなみにスフバートルはソ連との関わりを反対していたそうですが、1923年に29歳の若さで急死してしまい、そこには暗殺説も残されています。

ザイサンの丘にはソ連とモンゴルの歴史を描いたモザイク画があり、その中には日章旗を踏みにじる場面も描かれています。

歴史上の出来事はあまり気にしていない日本人ですが、ここはやはり視線が集まる部分かもしれません。

描かれている理由は1939年のノモンハン事件で、日本軍はモンゴルの地でソ連軍に敗北したという歴史があるからです。

ザイサンの丘へ行くには600段の長い階段をのぼるため、たどり着くにはちょっと大変ですが、見晴らしのいいウランバートルの名所として人気を集めています。

4.ダンバルダルジャーの日本人慰霊碑

ウランバートルの中心部から10kmほど北上した辺りに、ノモンハン事件の捕虜となった日本人の慰霊碑が建てられています。

捕虜となったのは約1万2300人ほどで、建築や鉱山などの労働を強いられた後、1613人が国に帰ることなく死亡しました。

遺体はモンゴル各地16ヶ所に埋葬され、そのうち半数以上がダンバルダルジャーに眠ったそうです。

そして民主化したのちに日本政府の要望により、埋葬された遺骨は掘り起こされ、改めて火葬し日本に返されることになりました。

2001年には日本人死亡者慰霊碑が建てられ、現在も多くの日本人が参拝に訪れています。

5.ナラントール・ザハ

こちらはお土産選びと観光が同時に楽しめる、モンゴル最大の青空市場「ナラントール・ザハ」です。

衣類・家電・日用品のほかに、車のエンジンやシャーマンの衣装、そして移動式住居のゲルまで購入することができるという、かなり豊富な品揃えです。

価格も安いので靴下などのあったかグッズは、まとめ買いにいいかもしれません。

そのほかトナカイの毛でできたブーツなど、珍しいデザインのものも見つかるので、見ているだけでけっこう楽しめると思います。


ウランバートル定番観光まとめ

ウランバートルは古い歴史を感じさせる場所より、ここ100年以内の比較的新しい歴史が表われている場所が多いです。

そのため知識を軽く入れてから観光すると、より面白いかもしれませんね。

ここでご紹介した以外にも見どころはいろいろありますが、初めての方はまずこちらの定番スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。

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