ウランバートル観光の見どころ!3つのおすすめとモンゴル旅行の定番スポット案内

モンゴルの国土は日本の4倍、そして人口は50分の1であり、世界一人口密度の低い国といわれています。

それだけに広い大地が存在しているということですが、首都ウランバートルには国の人口の半数近くが集まり、一定の範囲にぎゅっと凝縮された大都市となっています。

飛行機から見える景色はその様子を物語っていて、かすんだ空気の中に現れる街の姿は、まるでアニメーションでも見ているかのような気分になることがあります。

そんなウランバートルの3つのおすすめスポットと、定番観光エリアをまとめました。時間がない方でもここだけは押さえておくと、ウランバートルを楽しめると思います。

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ウランバートル観光のおすすめスポット

モンゴル最大の寺院「ガンダン・テクチェンリン寺院」

ガンダン寺の拝観料と撮影料

ウランバートルで最も有名な観光スポットはガンダン・テクチェンリン寺院(ガンダン寺)です。

ここはモンゴル最大のチベット仏教寺院であり、神聖な場所として扱われています。

入口で拝観料を支払うのですが、実はいくらだったかすっかり忘れてしまいました‥。

拝観料については次回モンゴルを訪れたときに、改めて確認してこようと思いますが、ネット上で検索してみた限りでは、1000トゥグルグ(約50円)と書かれているものもあれば、4000トゥグル(約200円)となっているものもあり、一定ではないのが謎なところです。

ちなみにガンダン寺で拝観料が必要なのは私たち外国人のみで、モンゴル人は無料です。

敷地内の観音堂で写真撮影をしたい場合は、さらに撮影料を支払います。こちらの情報にもバラつきがあるのですが、このとき私が支払ったのは7000トゥグルグ(約350円)でした。

開眼観音菩薩のいる観音堂

ガンダン寺のメインともいえる観音堂は、中へ入ると入り口に巨大な観音菩薩が立っています。

観音菩薩は通常うす目を開けていることが多いですが、こちらの観音像はハッキリと目を開かれていて、からだ全体が黄金に輝いているのが特徴です。

目を開けていると印象がまたひと味違いますね。高さは25mあるので、足元から間近で見上げる形となります。

観音像の横にはずらっとマニ車が並んでいます。

マニ車とはチベット仏教の仏具であり、時計回りに回転させるとお経を唱えたと同じだけの徳が与えられ、反対に回せば悪いカルマが解消されると言われています。

奥へ進むと棚に小さな像がたくさん入っていて、暗くて冷たいお寺独特の静寂感を味わうことができます。

願いを叶える奇跡の柱

観音堂から外に出ると少し先に柱が見え、そこに人々が張り付いていました。どうやらこれは願いを叶える柱らしいです。

今から100年近く前のモンゴル社会主義時代に、ガンダン寺を破壊しようとした人たちがいて、そのときこの柱だけは何をしても倒れなかったそうです。

それならばと切り落として燃やそうとしたところ、柱は倒れずに血を流したのだとか‥。

以来、この柱には魂が宿っているとされ、人々の祈りの場となりました。

木の表面をさすりながら時計回りに歩き、そして裂け目に向かって願い事を唱えると、それは叶えられると伝えられています。

モンゴル最大の市場「ナラントール・ザハ」

何でも売ってるビックマーケット

ウランバートルには3つの市場があるそうですが、私が行ったことがあるのは2ヶ所のみです。

中でもナラントール・ザハはモンゴル最大のビッグマーケットで、地方からも多くの人が買い付けに訪れています。

食品、衣類、家具、生活用品、雑貨、ペット、自転車、車の部品やエンジンなどなどなど、とにかくなんでも揃っていて、見ているだけでも楽しめます。

クッキーが種類豊富に並んでいたので「1枚ずつちょうだい」と言ってみたら、おじさんは少し驚いた様子でした。

どうやらこれはバラで買うものではなく、キロ単位で買っていくものなんだそうです。

さすがに1人でそんなに大量のクッキーはいらないので、買うのを諦めて行こうとすると、特別に数枚だけ売ってくれました。

モンゴルの住居である「ゲル」も売られています。市場で家が買えるとはすごい話ですが、ゲルは基本的に移動式なので、確かに不動産の扱いではなさそうですね。

ときどき購入していく外国人もいるらしく、その後どのように持って帰り、どのように活用しているのかが気になります。

マーケットではスリに注意!

市場のように人の集まる場所ではスリに注意してください。貴重品をポケットに入れておいたり、バッグを手にぶら下げて歩くのはやめましょう。

最新機種のスマートフォンもあまり出さない方がいいと思います。例えばiPhoneなどはモンゴル人も持っていますが、やはり高額商品なのでほとんどの場合が中古です。

外国人というだけで目立っているのに、最新機種を持っていればなおさら目に付きます。

それに、SIMロックがかかっていようがGPSが付いていようが、モンゴルでは驚くほどかんたんに解除できてしまうので、本体付属のセキュリティはあまり役に立ちません。

サイフの中には使う分だけの現金を入れ、カード類はできるだけ持ち歩かないことをオススメします。

日本人慰霊碑「ダンバダルジャー」

静かな丘の上の日本人慰霊碑

ウランバートルの中心部から少し離れ、車で30分ほど北部へ向かった場所に、ダンバダルジャーという日本人慰霊碑があります。

以前は日本兵の遺骨が埋められていたそうですが、現在遺骨は日本に送られ、跡地に記念碑が建てられています。

ウランバートルの中心部から離れているせいか、人が少なく静かな時間が過ごせます。

総理訪問の写真なども展示されていて、この場所が亡くなった日本兵のためにあるということが感じられるでしょう。

ここには管理人さんも常にいます。モンゴルの地に日本人記念碑が、このようにきれいに整備された状態であるというのは、とても嬉しいことだと思います。

この場所は小高い丘になっているため、辺りの山や民家を見渡せます。

その景色は感動するような美しさではありませんが、私はこのウランバートルらしい、ホコリっぽくてどこか落ち着きのない空気感に親しみを感じています。

ダンバダルジャー寺院

日本人記念碑に向かう途中、手前にお釈迦様の顔が描かれた、少々変わった建物が見えてくると思います。

この敷地はダンバダルジャー寺院といって、中を見学することもできます。

ラマがいるメインの寺院は、建物が古いながらもしっかりとしていますが、周辺にある建物は屋根や壁がみごとに崩れ落ちています。

それは強い風が吹けば倒れてしまいそうなくらいの朽ち具合で、なんともいえない独特な雰囲気をかもし出していました。

観光目線で面白いと感じられるものは、これといってないかもしれませんが、このような少し奇妙な場所を訪れるのは、個人的にはとても好きです。

日本人慰霊碑に行く際は、こちらの寺院にも寄り道してみてはいかがでしょうか。


その他モンゴルの定番観光情報

スフバートル広場

ウランバートルの中心であるスフバートル広場(チンギス・ハーン広場)では、モンゴルの英雄、チンギス・ハーンとダムディン・スフバートルの像を見ることができます。

周辺には政府宮殿をはじめ、国の行政機関が立ち並びますが、特に堅苦しい雰囲気はなく
どちらかというとのんびりとした空気が感じられる場所です。

像の前は広いスペースとなっており、ここでは様々な様々なイベントや式典などが行われ、休日には子供たちが自転車で遊ぶ姿が見られます。

ウランバートルの中心であり目印になりやすい場所なので、観光する際はこの広場を基準に、行き先を決めてみるといいと思います。

ザイサンの丘

スフバートル広場から約3kmの場所に、ウランバートルの街並みを一望できるザイサンの丘があります。

辺りはウランバートルで高級とされるエリアであり、マンションや公園などがきれいに整備された場所となっています。

正式名称はザイサン・トルゴイ。

展望台は戦勝記念碑として建てられたそうで、頂上の壁画には1971年までの軍の歴史にまつわる絵が描かれています。

絵の中には日本の国旗が踏みつけられている場面もあり、歴史上ではこんな時代もあったということが伺えます。

だけど現在のモンゴルは親日国なので、見慣れぬ外国人を警戒する人はいたとしても、日本人だからという理由で特別に嫌がられることはありません。


ウランバートルの小さな寺院を訪問して

ひとつひとつの名前はわかりませんが、ウランバートルには小さな寺院がたくさんあります。

たまたま通りがかった寺院を訪問してみても、大きな寺院とはまた違った、それぞれの景色や感触に気付けると思います。

モンゴル語がわからないと理解しづらいかもしれませんが、チャンスがあればラマと話をしてみるのもいい経験です。

私が経験した限りでは、モンゴルのラマ達は話し始めるととてもフレンドリーで、いろんなことを教えてくれるし、日本人を歓迎してくれている気がします。

例えば写真撮影をしていいか尋ねたりすると、「本当はダメなんだけど、偉い人が今いないから、戻ってくる前に撮っちゃいな」と言ってもらえることもありますね。

もちろん毎回ではありませんが、そんなときは写真が撮れるかどうかよりも、そのやり取り自体が楽しいです。

モンゴル人は表情豊かではないため、一見近寄りがたく見えますが、意外と面白い一面を持っているのも事実です。

私はそんなモンゴル人たちが、知れば知るほど大好きです。

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